カルサイネイザンというタイの伝統療法をご存知でしょうか。確かな技術として身につけたいとお考えの方へ、当スクールでの学び方や大切にしていることをお伝えします。
カルサイネイザンという伝統療法について
カルサイネイザンは、タイに古くから伝わる伝統療法のひとつです。腹部から鼠径部にかけての領域を中心に、手技によって丁寧にアプローチしていきます。チネイザンやタイ古式といった他の伝統療法とも深いつながりを持ち、それらの手技や考え方を背景にしながら発展してきました。日常の疲れや緊張によって滞りがちな体のめぐりをととのえることを目的としています。
施術においては、腹部周辺だけでなく骨盤まわりの筋肉などにもゆっくりと触れていきます。指先や手のひらを使って、こわばりを感じる部分を優しくほぐすように時間をかけてアプローチしていくのが特徴です。終わったあと、お腹まわりがすっきりしたとおっしゃる方もいらっしゃいます。
かつてはタイの限られた担い手のあいだで、師から弟子へと口伝で受け継がれてきた技術です。長いあいだ広く知られることのなかったこの療法は、近年になって体系的に整理されるようになりました。私たちのスクールでは、この伝統的な技術を源流に忠実に学びながらお伝えしています。
施術の特徴とセラピストの在り方
施術では、腹部や鼠径部を中心に、丁寧でゆっくりとした手技を用います。強い刺激に頼るのではなく、呼吸に合わせて深部にアプローチしていくのが特徴です。受け手の状態を確認しながら進める、対話を大切にしたセッションを行います。
カルサイネイザンは、手順を覚えるだけでは身につかない、繊細な感覚と深い理解を必要とする技術です。解剖学的な基礎知識やタイの伝統的な身体観を含めて学んでいきます。技術だけでなく、施術者としての在り方までを含めて学ぶことで、自信を持って施術に向き合えるようになります。
伝統に根ざした正統な技術を学ぶ
タイ本国で受け継がれてきた技術と理論を、省略することなく丁寧にお伝えしています。表面的な手順の暗記ではなく、「なぜそうするのか」という理由までしっかりと理解できるカリキュラムです。本場タイで学んだ2名の講師が、基礎から指導にあたります。
その施術の性質上、確かな技術に加えて高い倫理観と衛生管理が求められる療法でもあります。現代の衛生観念や施術倫理に沿った形で、安心して施術を受けられる環境づくりを学んでいきます。正しい知識と施術倫理とともに学び、次の世代へつないでいくことが私たちの役割です。
実践的な指導で着実に身につける
講座は少人数制を採用しています。講師が一人ひとりの手の使い方や圧のかけ方を直接確認しながら進めていきます。そのため、セラピーがまったくの未経験という方でも、着実に技術を身につけていただけます。
受講生の多くが未経験からのスタートですので、ご安心ください。一人ひとりの習熟度に合わせて進めるため、自分のペースでしっかりと学ぶことができます。年齢や経験は問わず、伝統療法を正しく学びたいという気持ちがあればどなたでも歓迎しています。
目的に合わせたクラス選び
学びの目的に合わせて、いくつかの講座をご用意しています。「しっかり学ぶクラス」では、基本の体の仕組みから丸ごと学ぶ8日間のプログラムです。修了後にはタイ政府認定校のディプロマを発行しています。
「ベーシッククラス」は、男性への施術か女性への施術のどちらか一方に絞って学ぶ5日間のコースです。目的に合わせて効率よく習得したい方に向いています。また、本格的に学ぶ前の入り口として、1日で一緒に体験できる「1日で学ぶクラス」もございます。料金はメニューのページをご覧ください。
修了後も続くサポートと協会の役割
学びは資格を取得して終わりではありません。修了後は認定証を発行し、開業や既存のサロンメニューへの導入についてのご相談を承っています。会員向けの勉強会や復習会など、学びを実践につなげるためのサポートを継続して行っています。
当協会は、カルサイネイザンの正しい知識と技術の普及、セラピストの育成を目的として設立されました。技術の伝承だけでなく、認定セラピストの登録管理やガイドラインの策定にも取り組んでいます。正しい情報を発信し、施術を受ける方が安心して身を委ねられる環境を目指しています。
学びをはじめるための第一歩
スクールへの入会や講座の内容についてのご質問は、公式LINEからいつでも受け付けています。まずは個別相談を通して、学びの目的やご経験をうかがい、最適な講座や学び方をご提案します。個別相談はオンラインと対面のどちらでも可能です。
遠方にお住まいの方には、連日での集中受講など日程調整の相談にも応じています。まだ迷っているという段階でのご相談やご見学も歓迎しております。あなたのペースで学びをはじめられるようサポートいたしますので、まずはお気軽にお声がけください。
登録日: 2026年8月20日
更新日: 2026年8月24日